歴史的背景
コーヒーは70以上の国で栽培され、世界中で飲まれている。カカオやタバコと同様にコーヒーにも興奮作用があるが、これはコーヒーに含まれるカフェインがアデノシンの働きを抑制するためである。伝説によれば、9世紀のエチオピアにいたカルディというヤギ飼いが、野生のコーヒーの実をかじったヤギが興奮していることに気づいたのが、コーヒーの歴史の始まりだという。おそらくこれは作り話であろうが、コーヒー豆を焙煎してすり潰したものから飲み物を作ることは、15世紀にはアラビア全土で行われていたことがわかっている。