Description
メンアットアームズに取ってかわる、日本固有の中世の近接戦闘ユニット。ダメージを受けても戦闘ペナルティが生じない。
歴史的背景
身分の低い足軽がマスケット銃を持つようになるまで、千年近くにわたって日本の戦場と政治は侍 (「侍 (はべ) る者」) が支配していた。侍の起源は奈良時代までさかのぼれるが、武士道 (侍の行動規範) は西暦800年頃の平安時代に生まれ、貴族の中にもその哲学を取り入れる者がいた。1160年には平治の乱が起きたが、この頃には各地に有力な侍が割拠していた。彼らは時に将軍の座をめぐって争い、時にモンゴルの侵略を撃退しつつ、史実と伝説が混じり合った実に見事な伝統を遺した。やがて江戸時代となり、天下統一が果たされて日本が平和になると、侍も洗練されていった。彼らは句を詠み、歌舞伎を見物し、暇を持て余した戦士階級がやりそうな陰謀に勤しんだ。1868年に明治天皇はさまざまな改革を実施したが、残念ながらその中には将軍職と侍階級の廃止も含まれていた。